昨年はアスベスト規制強化への対策に腐心された一年だったかと存じます。
建材中に含まれるアスベストの事前調査ルールの改正(以下要約)により、解体方法や見積積算、労基署への届出等、いままで以上に時間が掛かるようになりました。

・ 調査・分析には、建築書類による確認や現地での調査、また必要であれば分析による証明が必要である事。
・ 調査・分析には国が指定した資格を有する者が行う事。
・ 事前調査は全ての解体案件に対し実施される事。

今回のルール変更では、調査の方法や採取サンプルの種類がより明確になりました。そのため、現場では「みなし」対応をうまく組み込みつつ、調査・分析サンプリングに取り組まれているお話を伺います。

我々の主たる役割は、もちろんアスベストの含有が疑われる建材の分析です。また分析に掛かる時間を適時化し、納期を皆様にダイレクトにフィードバックする事も同じくらいに重要な事として考えます。
その為にどうするか。皆様が分析結果を急がれる理由はいろいろあると思いますが、無理のない範囲で皆様からの「ご要望」を伺える姿勢の会社であり続けたいとおもいます。

大きな会社で出来ること。小さな会社で出来ること。信頼を第一に弊社は皆様とコツコツと二人三脚で進んでいけるようなお付き合いを目指します。
これからのお力添えとご理解よろしくお願い申し上げます。

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